講義
解析学I(1) (Calculus I)
3単位 春期 京田辺 木曜日 1,2講 TC3-201
近藤弘一 (KONDO, Koichi) (コンドウ コウイチ)
講義ノート
ノート(HTML, PDF, PDF2, GZipped Postscript)概要
1変数関数の微分積分法について学習する.微分に関する基本的な演算と様々な 不定積分,定積分の計算法の習得を目標とする.繰り返し演習を行ない計算手法 を体得する.授業計画
No. 日付 講義内容 小テスト範囲 第1回 2004/04/08 集合,写像,関数,初等関数 --- 第2回 2004/04/15 関数の極限,連続と不連続 関数,初等関数 (PDF) 第3回 2004/04/22 微分係数,導関数 双曲線関数,関数の極限,連続と不連続 (PDF) 第4回 2004/05/06 導関数の計算,高階導関数 微分係数,導関数 (PDF) 第5回 2004/05/13 C^n級,接線,数列,極限 導関数,高階導関数 (PDF) 第6回 2004/05/20 級数 接線,C^n級,数列,極限 (PDF) 第7回 2004/05/27 巾級数 級数,正項級数 (PDF) 第8回 2004/06/03 テイラー級数,テイラー級数の計算 交項級数,絶対収束級数,巾級数 (PDF) 第9回 2004/06/10 テイラー展開,テイラー級数展開の応用 テイラー級数 (PDF) 第10回 2004/06/17 不定積分 テイラー展開,テイラー級数展開の応用 (PDF) 第11回 2004/06/24 不定積分の計算法 不定積分 (PDF) 第12回 2004/07/01 定積分 不定積分 (PDF) 第13回 2004/07/08 広義積分 定積分 (PDF) 成績評価
小テスト 60点 毎回2講時目に小テスト(100点満点)を行なう. 点が良いもの10回分を平均した後,60点分に換算する. 期末筆記試験(PDF) 40点 学期末に全範囲から問題を課す. レポート 加点 計算を繰り返し行ない,基本的な計算手法を体得する. いかに多くの計算を行なったか評価する.
レポート提出方法
- 対象:提出は自由.
- 期限:期限は期末試験の前日まで.
- 提出先:提出は講義中に提出するか, 近藤の部屋(YE-211)もしくは 理化学館2階の郵便入れに提出のこと. 確実に近藤の手元まで届くようにすること. 工学部事務室には提出しない.
- 書式:レポート用紙は同志社指定のレポート用紙を用いること. (紙のサイズをあわせて紛失を防ぐため.) レポート用紙はホチキスで左肩に一つ縦に綴じること. レポートの形式は実験レポート等の書き方を参考に全体をまとめること. 表紙を用意する.タイトル,講義名,氏名,学籍番号,提出日を書くこと. 問題の内容は必ず書くこと.
- 内容:講義の内容に関連するものであれば問題は自由. 特に講義で述べた問題を中心に行なう. 演習等で行なった問題の復習も可.
- 評価:努力の量を評価する. 友だちのレポート等を写した場合は両者ともに減点. よく分からない問題は無理に提出するのではなく, どこが分からないをまとめてレポートに書くこと. 問題の解答率の良し悪しはいっさい評価の対象にしない.
テキスト
教科書:水本久夫著『微分積分学の基礎 改訂版』(培風館,1993年)
参考書:和達三樹著『微分積分〔理工系の数学入門コースI〕』(岩波書店,1988年)
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Last modified: 2004/07/29