次: 2.14 1 変数関数の合成関数の微分 上: 2 偏微分 前: 2.12 全微分と偏微分 2.13 全微分と連続 定理 2.61 (全微分可能と連続) 関数 が全微分可能であれば, は連続関数である. (証明) 関数 が全微分可能であれば, が成り立つ. このとき の極限をとる. 右辺は となる. よって左辺も 0 となるので, を得る. 点 への 極限 が存在し,かつ点 における値 と等しいので, 関数 は任意の点 について連続である. Kondo Koichi 平成18年1月18日
(証明) 関数 が全微分可能であれば,
Kondo Koichi 平成18年1月18日