5.23 ちょっとまとめ

  1. $ \infty$ 回微分可能な任意の関数 $ f(x)$ は べき級数(テイラー級数)で表わされる.
  2. べき級数が与えられたとき,べき級数は関数を一つ定める.
  3. もとの関数で議論しても, べき級数で議論しても等価である.
  4. 計算の都合が良い方で行なう.
  5. 極限,微分,積分の計算において計算しやすい方を用いる.
  6. 関数を多項式近似するとき, テイラー展開を用いると議論がしやすい.
  7. 関数の局所的な性質が議論しやすい. → 増減,極値




平成19年10月3日