5.5 三角関数のマクローリン級数
例 5.10 (三角関数のテイラー級数)
(596) (597)
(導出) とおく. 導関数を計算すると
(598)
である.一般的に書くと
(599)
である.点 における微分係数は
(600)
と求まる. これを用いてテーラー級数を求めると
(601) (602) (603) (604) (605) (606) (607) (608) (609)
を得る. 収束半径を求める.
(610)
とおくと
(611) (612)
が得られる.
Kondo Koichi
平成17年8月31日