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7 指数関数の微分
定理 3.22 (指数関数の微分)関数 は微分演算 に関して恒等的である.
(254) (255)
問 3.23 これを示せ.
(証明) とおく. このとき逆関数とその微分は
(256)
である.これと逆関数の微分公式より
(257)
を得る.
Kondo Koichi
Created at 2004/08/14